■美味しい海苔の見分け方


美味しい海苔の見分け方は、香り、口に入れた時の感触、食べたあとの口の中の広がり方などで見分けます。しかし味覚の違いは個人差があり、硬くてパリパリした海苔が美味しいとか、柔らかくてとろける海苔の方が美味しいとかいろいろです。
一般には、海苔の形が整っていて（ちぎれてたり、縮みもなく）、色は濃く（黒いだけじゃなく、深い色）、光沢があり、香りがよいとされてます。
しかし、海苔には、種類が様々あり、産地一つをとってみても、九州産、兵庫産、三重県産、愛知産、千葉産、宮城産などあります。
海苔は採れた産地によっても味が変わるのです。
私が考える美味しい海苔とは、海苔本来の美味しさ（硬い海苔、柔らかい海苔等）を活かせる料理法だと思います。
いろいろと料理方法を考えてみて下さい。

私からのおすすめ
海苔に醤油とマヨネーズをつけるととっても美味しいです。



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■海苔の保存方法


海苔をまずくしてしまう一番の原因は湿気です。海苔の特性は吸収しやすく、空気中の水分吸収、空気中の酸素によって起こる酸化、海苔の酵素の働きの変化等が起こりやすいです。
海苔の保存法は上記での変化を避ける為に、湿気のない、冷暗所での保管が必要です。
例としまして、ブリキ缶のような密封容器に乾燥剤等の吸湿剤を入れて、冷暗所に保管、
袋に入れて密封して(この時、密封していなければ冷蔵庫内の湿気を吸収してしまいます。）冷蔵庫に保存する。
（低温・低湿度で保存するとビタミン類等の成分の損失を抑え、風味、食感も変化しにくいです。）
冷凍庫の場合も同じです。

もし気付いた時に海苔が湿っていたら、佃煮を作りましょう。なるべく小さくちぎった海苔を一煮立ちさせ、水気を切ります。あとは醤油と酒を4対1の割合で味つけ（好みで砂糖やみりんを入れてる。）、煮詰めるだけで出来上がりです。



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